第14回全国菜の花サミット in 神崎のご案内

2014.04.18イベント

2014年度 「第14回全国菜の花サミット in 神崎」開催要綱
**菜の花が世界を救う!!~~地域から私たちの未来を考える~~**

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2011年3月11日に発生した東日本大震災は甚大な被害をもたらしました。そして、被災地では懸命に再生・復興をめざした取り組みが行われています。しかし、まだまだだと言わざるをえないのが現状です。

このような中、今回「第14回全国菜の花サミット in 神崎」を千葉県香取郡神崎町で開催いたします。菜の花サミットは、これまで過去13回にわたり全国各地で開催されてきております。2001年より滋賀県を皮切りにこの菜の花サミットは開催され、菜の花プロジェクトの取り組みの前進・発展に大きく貢献してきております。そして、この菜の花サミットでは回を重ねるごとに、全国の先進地事例からの学びと交流の場となり、取り組みの発展の重要な機会ともなってきました。

千葉県でも、菜の花プロジェクトは取り組みが行われており、合わせてBDFバイオディーゼル燃料)事業も取り組まれております。ワーカーズコープ(労働者協同組合)では、千葉県北総地域で菜の花プロジェクト&BDF事業に挑戦し、若者就労支援と食・農・環境を結びつけ、成田国際空港内レストランやホテル・機内食工場・農業生産者とネットワークをつくり、地域資源循環システムの構築に挑戦しています。
また、神崎町は「発酵の里こうざき」として発酵文化を大切にしています。菜の花プロジェクトと発酵の文化がコラボレーションし、新しいまちづくりが創られようとしています。菜の花プロジェクトは、遊休農地に菜の花を植え、日本古来からの農村景観を再現するとともに、菜種生産による耕作放棄地の積極的活用と農耕地の維持、菜種油の自給率拡大をはかりながら、国産菜種油の生産・流通・消費・廃食用油回収・BDF製造という地域資源循環システムを確立しようというものです。

今回の「第14回菜の花サミット in 神崎」では、「**菜の花が世界を救う!!~~地域から私たちの未来を考える~~**」をスローガンとして、千葉県北総地域でのF(食料)・E(エネルギー)・C(ケアー)自給コミュニティーの創造をめざす取り組み象徴である菜の花プロジェクト・BDF事業の到達点と、発酵文化と菜の花プロジェクトとのコラボという新たな切り口を加え、子どもたちから若者・そして大人まで集う場として、楽しく・有意義な集会をめざし実行委員会では準備を進めております。これまでの取り組みの普及・啓発と地域で活動する皆さんとの実践の交流、そして今後の課題について議論し深め合う機会として、下記の要領にて「第14回全国菜の花サミット in 神崎」を開催いたします。全国から多くの皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
1.開催日時
2014年4月26日(土)午後1時~ 4月27日(日)昼まで

2.開催場所
神崎ふれあいプラザ・文化ホール及び成田市内他
千葉県香取郡神崎町神崎本宿96番地 電話0478-72-1601

3.企 画
(1)第一部 <第一日目>
~~菜の花が世界を救う!!~~地域から私たちの未来を考える~~
・日時:2014年4月26日(日)午後1時~午後6時
・会場:神崎ふれあいプラザ 「文化ホール」
・プログラム
○開会セレモニー 午後1時~
○記念講演会 午後1時30分~
テーマ 「エネルギーから経済を考える」
講師 一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
代表理事 鈴木 悌介氏 (鈴廣かまぼこ・代表取締役副社長)
○事例報告 午後3時~
テーマ 「魅せます、語ります!!千葉北総のすべてを」
○リレートーク 午後4時~
登壇者:立川 京介(エコバイオ株式会社/代表取締役CEO)/大八木 健治(NPO法人はばたけ夢飛行/理事長)/安部 あき子(南相馬ふるさと回帰支援センター/企画部会長)/糸賀 盛人(わくわくつわの協同組合/理事長)/為廣 正彦(株式会社エコERC/代表取締役社長)
コーディネーター
・古村 伸宏(日本労協連/専務理事)
コメンテーター
・藤井 絢子(NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク/代表)
○閉会 午後5時45分~
まとめ 永戸 祐三 副実行委員長(日本労協連/理事長)

★ ★ ★ ★ ★ ★
◎特別企画 GO!GO!ゴーカート 午前10時30分~午後2時
場所 神崎ふれあいプラザ前・駐車場
企画・運営 エコバイオ株式会社
**会 場 移 動**

(2)第二部 情報交換・大交流会 午後6時30分~
・会場:わくわく西の城 体育館&グランド
~~発酵の里の食文化と音楽、そして楽しい交流~~
※藤井絢子さん「平成25年度地域づくり総務大臣表彰・大賞」受賞記念※

(3)第三部 <第二日目>
移動セミナー&分科会&閉会セレモニー/サミット宣言
~~楽しみながら歩けば、風の色がみえてくる~~
・日時:2014年4月27日(日)午前8時30分~昼
・コース:ホテル日航成田~あぐりーん・BDFプラント~菜の花畑(神崎町&利
根川)~わくわく西の城
・分科会 ①BDF事業の普及と課題

②全国のナタネ油集合(座長 菜種オイル普及協力会)

③発酵のまち神崎
○閉会セレニモニー&サミット宣言 閉会挨拶 黒河 悟 副実行委員長(千葉県労福協/会長)

(4)参加費
1500 円(資料代)

(5)規 模
400名(行政関係・農業生産者・JA・生協・一般・労協 100)

4.主 催
第14回全国菜の花サミット in 神崎実行委員会 特定非営利活動法人菜の花プロジェクトネットワーク
共催 発酵の里協議会 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会

5.協 賛
一般社団法人 日本社会連帯機構 一般社団法人 日本フロンティア・ネットワーク

6.後 援
農林水産省関東農政局、千葉県、白井市、印西市、佐倉市、成田市、四街道市、八街市、富里市、香取市、印旛郡・栄町、酒々井町、香取郡・多古町、東庄町、神崎町、社団法人千葉県労働者福祉協議会、JA千葉中央、千葉県生活協同組合連合会、コープみらい、生活クラブ生活協同組合(千葉)、なのはな生協、NPO法人ワーカーズコレクティブ千葉県連合会、ワーカーズコープちば、協同総合研究所・労協センター事業団、千葉日報、他

7.問い合わせ・申し込み
第14回全国菜の花サミットin 神崎事務局 担当:山田、中野(一般社団法人 日本社会連帯機構事務局内)
TEL:03-6907-8032 FAX:03-9907-8071 e-mail:nanohana2014@roukyou.gr.jp
以上

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