映画「ワーカーズ」上映1周年にあたって

2014.02.09イベント

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団 理事長
映画「ワーカーズ」全国上映実行委員会 委員長
藤田 徹

 

映画1周年理事長写真のコピー

2013年2月よりスタートした映画「ワーカーズ」の全国上映運動が、ワーカーズの組合員および地域の皆さまの奮闘のおかげで1周年を迎えることができました。すばらしい映画を作っていただいた森康之監督やスタッフの方々をはじめ、舞台となった墨田区内の関係者の皆さまに、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。

映画「ワーカーズ」上映運動は、この1年で大きく広がり、全国100ヵ所を超える地域での上映と2万人近い市民の方に観ていただく運動に広がりました。また、大学での上映が増えているように、労働環境の劣化や生きづらさを抱える多くの若者たちにこの映画への共感が広がりつつあります。

映画「ワーカーズ」が描く、「協同」の取り組みとその価値が、今の時代の困難を拓く。そういった可能性を確信し2年目の全国での上映運動の飛躍に向け大きく取り組んでいく決意を新たにしています。

さらなる皆様のご支援、ご協力をお願いしご挨拶とさせていただきます。

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