８月６日（日）、さまざまな現場から集まった有志７人が雑草を取りに茨城県涸沼の田んぼへ向かいました。

５月２１日（日）の茨城町にあぐり♡ワーカーズの「田植えツアー」で苗を植えた田んぼに、今回は「草むしりツアー」での参加です。
午前中に作業を済ませるつもりで行くと、日頃の行いが良かったのか作業が終わるまで天候は過ごしやすい曇りでした。

現地では田んぼの指導員さんが待っていてくれました。

５月に植えた苗はすくすく育ち、大きな稲穂になっていました。その間からは、ヨシ（またはアシ）と呼ばれる雑草もすくすく育っていました。

田んぼに行くとまだ水が張っていたので素足で入りました。足の指の間に泥が入ってくる、ぬるっと冷たい感触がとても楽しく、思わず「ヒヤ～」と声を上げました。次に稲穂の間をかき分けて進むと、泥に足を取られてそのまま転び、腰までつかって「キャ～」とまた声を上げてしまいました。そんな感じでわいわいと始まった草むしりでしたが、気が付くとみんな無心で作業に集中していました。

稲穂はちょうど私の背と同じくらいの高さだったので、私はすっかり稲穂の中に入りこんでしまいました。完全に無音と化した稲穂の中は、まるで無重力の中にいるみたいでした。

その間に、トンボ・カエル・バッタ・カマキリ・クモを目撃し気が付くとジッと見つめていました。

完全に自分の世界でした。
嫌なことが全部吹き飛びました。
こんないい気分転換はないなと思いました。
楽しかった～！
帰りの道中で大人げなくはしゃいでしまいました。
９月の稲刈りではまた涸沼の田んぼにいけると思うとわくわくします。

江東・江戸川エリア

学習支援わっか事業所