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今日5月23日(木)は、東京東部事業本部の会議室が嬉しそうな顔でいっぱいになりました。
とは言っても、遊んでいたわけではありません。
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2・3年次の職員を対象にした、『接遇マナーの基礎を学ぼう』研修の話です。
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講師は、平野児童館館長の石崎亜矢子さん。
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石崎さんは、東京というか、世界中で人気の“夢のテーマパーク”の中の人として、ほぼ10年間にわたって来園者とじかに接する仕事に携わってきた方です。
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朝の9時半から12時までの長丁場でしたが、集まった20数名の受講者は、時を忘れて研修に没頭していました。
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『接遇・マナー研修』と聞くと、“丁寧な挨拶”とか“失礼のない電話の仕方”とか、そんなふうなことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
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ところが、石崎さんが教えてくれる『接遇・マナー』は違います。
『接遇・マナー』は“おもてなし”なんです。
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“おもてなし”と言っても、まだ漠然としているかも。
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石崎さんの“おもてなし”は、「楽しいと思える場所」「また来たいと思える場所」を作り出す事です。
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例えば、「こんにちは」の挨拶でも、笑顔で「こんにちは」と言うのか、斜め上を見て小声で「こんにちは」と言うのかで、コミュニケーションの雰囲気は変わってきます。
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「こんにちは」と挨拶したのに、相手に「ああ、もう帰りたい」と感じさせてしまうかもしれません。それは残念です。
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ですから、児童館や学童クラブで、子どもや保護者を相手に働く職員にとって、“おもてなし”の『接遇・マナー』は、なくてはならないもの。
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職員にとって日々の仕事の生命線、『接遇・マナー』を、石崎さんはグループワーク形式にアレンジして実に楽しく教えてくれます。
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例えば、『トイレに行きたくて挨拶している場合じゃない』切羽詰まった状況を「こんにちは」だけでチームのメンバーに伝えるとか(笑
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研修会のアンケートには、「さっそく職場の仲間に伝える」「子どもたちに、夢と希望を感じさせることが可能なんだと自信がついた」「自分の仕事に誇りを持てそう」など、多くの感想が寄せられました。
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ワーカーズ東京東部事業本部
研修事務局
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