昨年に引き続き、北九州市認定NPO法人「抱樸(ほうぼく)の奥田知志理事長に講演して頂きました。
「助けてと言える社会」と題した講演会では、冒頭相模原事件をもとにひとりの青年が起こした犯行、それは確信犯であり、生きるに値しない命の価値観について触れられました。
奥田氏が取り組まれているホームレス支援活動の初期に発生した横浜ホームレス襲撃事件の犯人は発したコメントからは「まちの美化運動としてやった」何が悪いのかと…。
生きること、人間とは何か、経済至上主義がもたらした「生産性」と人も生産性の枠の中へ、教育、学校、学習支援も生産性に支配されています。改めて学習支援、貧困支援の意味を問い、また、早期の支援対策の必要性を訴えました。
後半のパネルディスカッションでは、抱樸子ども・家庭まるごとPJ斉藤さん×ワーカーズ浦安宮澤さん・学生石上さん×ワーカーズ野田土屋さん・学生伊藤さん×聖学院大大高教授のセッションが行われました。制度や事業を超えた実践と課題、子ども主体の取り組み、学生の問題意識を報告、共感すること、意味づける事等議論しました。
学習支援からその取り組みの意味を見出し、社会へもっと発信することの必要性を改めて感じるフォーラムとなりました。
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