日本労働者協同組合（ワーカーズコープ）連合会センター事業団（以下労協センター事業団）は今年で30年を迎えることになりました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と、心より感謝しております。
　さて、日本労働者協同組合連合会、労働者協同組合運動をけん引してきた労協センター事業団は1987年に組織再編し、日本における労働者協同組合づくりという新しい協同組合運動に挑戦してきました。現在全国各地に事業本部を設け、約350の事業所で約9,000人が就労、事業高も195億円に達しています。また、介護、子育て、建物管理、公共施設運営や相談、就労等の自立支援等業種も多くなり、複合化、総合化しながら地域に必要な仕事おこしの協同組合として取り組みを広げてきました。そして、30周年とともに今年は労働者協同組合の法制化の実現に向けて特別な1年になろうとしています。
　全国では12月16日に池袋メトロポリタンで30周年記念式典を開催することになりますが、その前段として東関東事業本部でも30周年を祝う場面、また、東関東事業本部の歴史を学びあう場として9月16日（土）に「労協センター事業団　30周年に向けて東関東事業本部30周年プレ集会」を開催致します。
　東関東事業本部は2012年に旧東関東（現北関東事業本部：埼玉、群馬、栃木）から分かれ、千葉県と茨城県をエリアとして6年目を迎えることになり、今期は8億円の事業高、280名の組合員の事業本部へと成長しました。また、労協センター事業団30年の歴史の中でも東葛病院の業務をはじめ様々な取り組みに挑戦し、全国をリードしてきた事業本部だったと思います。
　ぜひ、千葉県、茨城県内のこれまでお世話になりました皆さまをはじめ、多くの方々にご参加頂き、これからの労働者協同組合の発展とネットワークづくり、地域活動を共につくりあげる契機となる集会にしたいと思います。どうかご参加を宜しくお願い申し上げます。

日時：2017年9月16日（土）14時半～17時半（式典、懇親会）

会場：TKP千葉ガーデンシティ　シンフォニア（〒260-0025千葉県千葉市中央区問屋町1-45）

次第：労協センター事業団の歴史と到達点、東関東事業本部の歴史、ご来賓挨拶、我が労働者協同組合の実践報告、懇親会等

参加費：無料

東関東プレ30周年式典チラシ（20170818最終完成版）