ワーカーズコープ特別公開講座開講のお知らせ

2016.06.13トピックス

あなたの住んでる地域は年をとっても暮らしていけそうですか?
あなたのふるさとは大丈夫ですか?
あなたの周りに孤立した人はいませんか?
あなた自身は孤独を感じてはいませんか?
なんとかしないと、でも何をすれば?
普通の人たちが、地域の人と仕事をつくってきて、それが地域づくりにむかっています。
「なにからはじめて、どうすればいいのかのわからない」。みんな同じです。新しい地域づくりについてともに考えていきましょう。

講座のプログラム(←クリックするとチラシが開きます)

第1弾:地域づくり・仕事おこし講座
◆日時:8月8日(月)
◆定員:120名
10:05~10:35 『こんな働き方があったんだ』
 映像などから協同労働について、まずはご紹介いたします。
10:35~11:45『仕事おこし物語』
◆講師:中西千恵子(ワーカーズコープ埼玉北部地域福祉事業所 所長)
 深谷市で仕事をなくした主婦たちが、仕事を作るために豆腐工房をみんなで立ち上げ、その仕事を通して地域の問題点が見えてきたことからいくつもの高齢者施設を作ったのですが、どうやって普通の主婦が仕事をおこせたのか。大きなヒントになりそうです。
13:10~15:10『協同の知恵と力、連帯による仕事おこし、コミュニティづくりの新時代へ』
◆講師:永戸祐三氏(日本連合会理事長)
 いま、注目され始めている「協同労働」という働き方があります。どんな働き方なのか、まずはご紹介いたします。

第2弾:ケアとは何か
◆日時:8月10日(水)13:30~16:50
◆定員:120名
◆講師:沖縄大学名誉教授 加藤彰彦先生
◆沖縄の子どもの貧困調査等にも携わった加藤先生の講座です。「人間の生き方とケア」、「関係のあり方とその構造」をはじめ、これまでのご経験や、お考えになってきたことなど、どれも介護のみならず、人と接していくときに心にとめておきたい大切なことばかり。

第3弾:生活支援コーディネーターと協議体
◆日時:8月17日(水)10:00~12:00
◆定員70名
◆講師:坂林哲雄氏(ワーカーズコープセンター事業団副理事長)
 昨年の改正介護保険法における「新しい地域支援事業」をこれからの新しい「地域づくり」としてとらえ、住民どうしの支え合いの仕組みをどう作るかというこれからの地域づくりのあり方や、そのために必要となる「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」や「協議体」について一緒に学びましょう。

第4弾:半日現場見学ツアー
◆日時:8月19日(金)午後 定員10名
 墨田区にある小規模多機能型居宅介護施設「あゆみの舎(いえ)」と「いきいきプラザ」(墨田区)を見学します。
 どちらも映画『ワーカーズ』に登場した施設です。東京の下町ならではの地域の雰囲気も一緒に感じてみてください。
あゆみの舎(いえ):住み慣れた地域や自宅で、ケアを受けながらもできるだけ自分らしく過ごせるよう様々な機能を持ち合わせた施設です。
2012年に働く職員の出資や地域の協力債、自治体の助成金などを活用して立ち上げました。
ホームページ:http://ayuminoie.roukyou.gr.jp/
いきいきプラザ:元気なシニアが自ら足を運びたくなる場、主体的に係わりながら活動や交流を創造する場です。また世代間交流を通した「地域の絆づくり」の場となる事も目指しています。介護予防と地域共助のための墨田区の公共施設。ワーカーズコープが指定管理者として運営しています。
また、どちらも映画『ワーカーズ』に登場した施設です。
ホームページ:http://members2.jcom.home.ne.jp/ikiikiplaza/

対象者:どなたでも
受講料:無料 ※各日の交通費はご負担願います。
場 所:ワーカーズコープ本部8階 会議室(池袋駅東口から徒歩6分(現場見学ツアーを除く)。東京都豊島区東池袋1丁目44番3号 池袋ISPタマビル
主 催:労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 センター事業団
担当・申し込み:日本労協連センター事業団人材戦略部申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールにてお申し込みください。申込書はこちら→特別公開講座申込書

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