ILOの招へいでフィリピン・マニラで東北復興本部の実践を報告しました

2015.09.18トピックス

 労協センター事業団の田中羊子専務ら2人は、8月6日、フィリピン・マニラ市で開催された、ILO(国際労働機関:International Labour Organization)主催のシンポジウムに招へいされ、東北復興に取り組む企業、NPO関係者らと、東北復興本部の取り組みを紹介しました。

 台風、地震、津波、火山噴火など自然災害が多発するアジア地域では、災害からの復興の在り方が大きな課題となっています。
 今回のシンポジウムは、「パートナーシップの強化―ハイエン台風後の復興の最前線における暮らし」(Strengthening Partnerships: Livelihood at the Forefront of Recovery Following Haiyan)と題して開催され、「ディーセント・ワーク」の創出及び普及と災害からの復興をテーマに、フィリピンで復興支援に取り組む関係者と、日本で東日本大震災からの復興支援に取り組む関係者が参加し、お互いの経験を共有しました。

 また、フィリピンで活動する労働者協同組合などと交流し、アジアでのワーカーズコープのネットワークを拡げてていくことで合意しました。

 詳細はこちらのサイト(IYC記念全国協議会サイト)でご覧になれます。

 ILOのサイトでもこのシンポジウムについて報告されています(英語)。

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